《設立のきっかけ》
大病を患った在日米人が愛犬の飼養を委託するにあたり、
日本にまだ法律や社会インフラの面で欧米ほど環境が整っていないという懸念から、
当初は本国の里親を探す内容の依頼があったことです。
散歩や食事、医療など、元の飼養者が希望する飼養環境を見守る
仲介機能が必要だと痛感しました。飼養者の大病や死亡、事故などで急転直下の保護環境下に置かれる
ペットたちから、保険や信託のような経済面の救済だけではなく、不可抗力の事情で譲渡を余儀なくされた
元の飼養者の意志をつなぎ、必要なときには経済的シェアやアシストができる機能を持つ活動主体を
発足させました。